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取組事例集

テーマ別環境学習講座(令和元年度第5回)『スポGOMI大会in両国~江戸のリサイクルから学ぼう』

実施日令和2年2月16日(日) 9時30分 から 12時30分まで

場所江戸東京博物館・両国の街なか

主催者主催:東京都環境局/実施:公益財団法人東京都環境公社

参加者83名

内容

1.開会あいさつ

2.スポGOMI大会in両国
 (講師)一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ 代表理事 馬見塚 健一氏
  (内容概略)
 ・スポGOMIとは、予め定められたエリアで、制限時間内にチームワークでごみを拾い、
  ごみの量と質でポイントを競い合うスポーツ。
  両国ということで、木瀬部屋のお相撲さんチームも参加!

3.講義
  ◆講義「ごみ拾いはスポーツだ!スポGOMIの持つ力」
 (講師)一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ 代表理事 馬見塚 健一氏
  (内容概略)
 ・スポーツのチカラで、国や地域の社会課題を解決する活動。
  ・年間800万トンのごみが海に流れ込んでおり、
  これらのごみは分解されるまでとても長い時間がかかる。
  ・マイバッグやマイボトルを持参する、モノを大事にする、
  ごみが溜まりやすい河川敷や海岸などの清掃活動をするなど、
  わたしたちにできることを普段から行うことが大切。
  ・国内外でスポGOMIが広がっている。

 ◆講義「ごみにする前に 直せる使える 江戸のくらし」
  (講師)江戸東京博物館 学芸員 田中 実穂氏
  (内容概略)
 ・江戸時代のひとは、こわれたら直してもらい、また使う。
  そこまでして使うからものを大切にし、ごみを減らすことができた。
  ・ものにも生命があると考え、粗末に扱うとばちがあたるとされた。

4.スポGOMI大会閉会式
  (内容概略)
 ・約40分間の競技時間に、みんなで集めたごみの量は約35㎏。
  あいにくの雨でしたが、たくさん集めていただきました。
  ・1~3位のチームには、表彰状と賞品として
  オリンピック・パラリンピックグッズをお渡ししました。

今回は、両国の街なかでお相撲さんと一緒にスポGOMI大会を行いました。
雨が降る中、植え込みの中や道路のすみのごみを拾っていただきました。
スポGOMI大会後は、江戸東京博物館で、スポGOMIや海ごみ問題、
江戸のリサイクルについての講義を受けていただきました。
御参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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