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「環境問題」選んでわかる !

問1
「生物多様性」には、種の多様性・遺伝子(いでんし)の多様性という2つがあるとされている。

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「生物多様性」には、種の多様性・遺伝子(いでんし)の多様性のほかに生態(せいたい)(けい)の多様性を加えた3つがあります。「種の多様性」とは、動物や植物から細菌(さいきん)などの微生物(びせいぶつ)にいたるまで、いろいろな生きものがいること、「遺伝子(いでんし)の多様性」とは、同じ種類の生きものでも(こと)なる遺伝子(いでんし)を持っていることで、それぞれの個体の形や模様(もよう)などに多様な個性があることをいいます。そして、「生態(せいたい)(けい)の多様性」とは、生きもののすみかとなる森や里山(さとやま)、川、湿地(しっち)干潟(ひがた)、サンゴ(しょう)などいろいろなタイプの自然があることをいいます。生物多様性というと生きもののイメージが強いかもしれませんが、自然そのものの多様性も含まれているのですね。

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