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取組事例集

テーマ別環境学習講座(令和2年度第1回)『ごみ収集の現場で見た食品ロス』

実施日令和2年11月11日(水) 14時00分 から 15時00分まで

場所YouTube Liveによるオンライン配信(事前申込制。期間限定で録画配信あり)

主催者主催:東京都環境局/実施:公益財団法人東京都環境公社

参加者236名(申込者)

内容

○司会:渡辺達朗 専修大学商学部長(教授)


◆講演「このごみは収集できません―ごみ収集の現場で見た食品ロス―」

(講師)マシンガンズ 滝沢秀一氏

「このゴミは収集できません」などごみに関する著作も多い滝沢さんに、参加者から事前に寄せられた質問への回答をまじえながら、ごみ収集の現場でどのような食品ロスが見られるか、食品ロスを減らすにはどうすればよいかについてお話しいただきました。

(内容概略)

・家庭から出る食品ロス:ほぼ毎日、まだ食べられる食べ物が捨てられている。

・製造業・店舗から出る食品ロス:見込発注やイベント限定商品、パッケージの破損などで発生。

 フードバンクへの協力や訳あり商品で売るなど。

・3R(リデュース・リユース・リサイクル)+R(リスペクト)で4Rにしたい。

 お金を払えば捨てようが捨てまいが勝手だろという傲慢な気持ちがみえる。食べ物に対して、敬意を払うことが大切。

・Last longラストロングという言葉を流行らせたい。意味:長持ち、持ちがいい 真意:愛している物なら命なくなるまで使う(アメリカの思想。日本語で、もったいない)。この心が大切。


本講座終了後、専修大学with SFA(一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会)公開シンポジウム「コロナ禍のもとでの私たちの暮らしと食生活―コミュニティの視点から食品ロス削減を考える―」が実施されました。


御視聴いただきました皆様、ありがとうございました。

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