取組事例集
テーマ別環境学習講座(平成29年度第4回)『非常食がごちそうに変身!?防災備蓄食品からフードロスを考える』
実施日平成30年1月23日(火) 19時00分 から 20時30分 まで
場所3×3Lab Future
主催者主催:東京都環境局/実施:公益財団法人東京都環境公社
参加者44名(受講申込者数:177名、定員:60名)
内容
1.開会あいさつ
2.講義 19時05分~19時20分
〇食品ロス削減の推進に向けた東京都の取組
(講師)環境局資源循環推進部職員
(講義内容概略)
◆東京都の食品ロス対策の背景
・世界で9人に1人が十分な食料を得られていない。一方で、食料の3分の1が廃棄されている。
◆食品ロスとは?
・日本では、「まだ食べられるのに捨てられる食品」のことを指す。
◆東京都の取組
・フードバンクやNGOとの連携、防災備蓄食品の寄贈・配布、流通過程で生じた余剰食品の寄贈、
エコ・バイ(アプリ)、スーパーエコタウン事業、食品ロス講座と中央防波堤埋立処分場見学会ワークショップの開催、
東京都食品ロス削減パートナーシップ会議の開催など
3.講義・実演・試食 19時20分~20時25分
〇ごちそうとぼうさい
(講師)株式会社博報堂 アートディレクター 吉田裕美 氏
料理家 榎本美沙 氏
(講義内容概略)
◆非常食とは?
◆ローリングストック法(災害時の備えと平時に無駄なく食材を廻して使うための方法)
◆ごちぼうとは?
・非常食を持ち寄り、シェフが非常食を「ごちそう」に変身させる。
ローリングストック法をもとに、自分にあった非常食を見直し、家庭での備えにつなげるイベント。
(アイディア料理の説明・デモ・試食)
◆スライドによる調理説明
◆乾パン・クラッカーを砕くデモ
・参加者から募り、代表者2名に乾パン・クラッカーを麺棒で砕くデモを実施。
◆試食
・「乾パンのアップルクランブル風ケーキ」は事前準備、「カニとカリフラワーのクリームドリア」はサロン(講義場所)隣のフューチャーカフェにて講座中に調理。
・参加者からは「美味しい!」「食べやすい」など好評の声が聞こえた。
(ワークショップ)
◆イベントレポート
◆ワークショップ「自分にあった非常食何だろう?」
・もしひとつ防災備蓄を備えるとしたら何か。飴、キャビアの缶詰など、
周囲に分け合えるものや、心が満足するものを例として提示。
(まとめ)
(アンケート・講座終了)
今回は、大変たくさんの方にお申し込みいただきました。
当日ご参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。