- 問2
- 地球の平均気温は、今世紀末には最悪で4.8℃の気温上昇が予測されているが、2℃くらいの上昇に抑えれば大きな影響はない。

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世界では、産業⾰命以降の地球の平均気温の上昇を2℃未満、できれば1.5℃未満とすることが共通目標となっています。小さい数字にみえるかもしれませんが、地球の平均気温が1.5℃上昇すると、日本のような中緯度帯では気温が3度上昇し、極端な酷暑日が更に増加することが予測されています。また、全世界では、極端な「洪水」リスクが2倍に増えることや世界の珊瑚礁の70%が2100年までに消失することが予測されています。地球の平均気温上昇の影響はとても大きいのです。
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