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「環境問題」選んでわかる !

問2
東京ではディーゼル車規制(きせい)を行っても自動車交通量(こうつうりょう)が多いため、あまり効果が出ていない。

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自動車の排出(はいしゅつ)ガスのうち、大気汚染(おせん)の原因である窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)(NOx)の約9(わり)がディーゼル車によるものです。そこで東京都は2003年からディーゼル車規制(きせい)を実施し、古いディーゼル車の走行(そうこう)規制(きせい)違反(いはん)ディーゼル車の取締(とりしま)りなどを行いました。その効果もあって東京の大気環境は大きく改善(かいぜん)されてきています。規制(きせい)実施後は、大気中を浮遊(ふゆう)する粒子状(りゅうしじょう)物質(ぶっしつ)(SPM)の環境(かんきょう)基準値(きじゅんち)は、おおむね100%近い達成率(たっせいりつ)を続けています。

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