たのしく学ぼう TOKYO環境学習ひろば

×

外来(がいらい)種(しゅ)には、もともとその土地に生息(せいそく)していた在来(ざいらい)種(しゅ)のすみかを脅(おびや)かすものや、農林(のうりん)水産業(すいさんぎょう)に被害(ひがい)を与えるもの、人に危害(きがい)を加(くわ)える危険(きけん)なものもいます。たとえば、縁日(えんにち)などで見かけるアカミミガメ（ミドリガメ）が池や川に捨(す)てられると、在来(ざいらい)種(しゅ)の魚をエサとして食べてしまったり、在来(ざいらい)種(しゅ)のカメがすみかを奪(うば)われて絶滅(ぜつめつ)の危機(きき)に直面するなど、生態(せいたい)系(けい)に被害(ひがい)を与(あた)えています。ペットを飼うときは、飼いきれなくなって屋外(おくがい)に捨(す)てたり、逃げ出したりしないよう気を付ける必要があります。ペットは最後まで責任(せきにん)をもって飼いましょう。

復習する
次の問題へ